燕振興工業株式会社

道路反射鏡(カーブミラー)
Road Mirror

伝統の技術で可能性に挑戦

創業以来、洋食器づくりに携わり続けてきた私たちが、これまで培ってきた製造技術を違ったフィールドで活かしてみたいと考えたのは、昭和45年のことでした。
技術のスタッフ陣が道路反射鏡(カーブミラー)の研究開発に着手し、全国販売に乗り出したのはそれから3年目。その後は、着実に生産高を伸ばし、現在では全国に名を知られるようになっています。
新たな分野を拓いたのは技術スタッフの情熱でした。そして今、全国から海外へ。ステンレス反射鏡に反映される伝統技術、これに対する高い評価は私たちの大きなよろこびでもあります。

道路反射鏡 製造工程紹介動画

道路反射鏡 Q&A

Q鏡面の大きさと曲率半径の関係について教えてください

道路反射鏡(カーブミラー)の鏡面は、平面でなく凸面になっております。
曲率半径は、600φ(R=2200)、800φ(R=3000)、1000φ(R=3600)
と決まっており、それぞれの鏡面の映し出す範囲は同じになるよう設計されています。
サイズが大きく、曲率半径が大きい場合、鏡体に写る車や歩行者がより大きく映し出され、視認性が良くなります。

Q道路反射鏡(カーブミラー)の丸形と角形の違いを教えてください

鏡面に映る映像は、丸型は上下、左右が対称に映ります。
角型は丸形に比べ四隅の映る範囲が広くなりますが、上下の映る範囲が狭くなります。

Q設置方法はどんなものがありますか

一般的には支柱を建ててミラーを設置する場合が最も多いですが、電柱やその他構造物にミラーを共架するケースも多くあります。
当社では様々な条件に対応した取付金具を各種取り揃えております。
また、通常品で対応できない特殊なケースなどは、現地条件に合わせて受注生産にてご提案させていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。

Q取付金具にボルトが入らないのですが・・・

当社製のミラーには当社製の金具しか合わない仕様になっております。
そのため、支柱用金具と裏板用の金具をつなぐボルト穴ピッチは当社製でしか合いませんので、対象ミラーのメーカーにお問い合わせください。

Q道路反射鏡(カーブミラー)が見えなくなっているので直してほしい。どこに連絡すればいいですか

設置されている道路管理者(県市町村)役所にご連絡ください。