燕振興工業株式会社

道路標識
Traffic Sign

何気なく利用している標識にも様々な工夫

円滑な交通を支えている道路標識。普段は何気なく利用しているこの標識にも様々な工夫が込められています。それはドライバーの視点に立って最適な情報をデザインするのも当社の役割であるという考えの下で製作を行っているからです。

“一般の人の感覚を大切に”と道路を利用するドライバーの立場から見やすい道路標識を作ることを常に考え、この視点抜きにしては公共的な仕事はできないものと受け止めております。

また、それは安全・安心な車社会への貢献ともつながるものであると我々は自負しています。

道路標識 Q&A

Q案内標識板の大きさはどうやって決めているのか?

道路の設計速度と車線数から、案内標識に掲示する文字の大きさを決め、その大きさを基準として標識板の大きさを決めます。ただし都道府県ごとに仕様書等にて決まりがある場合は、その仕様書等に沿って案内標識の大きさを決めます。

Q反射シートの使い分けはどのように決めていますか?

一般的には表示面の背景となる光環境に応じて、視認上適切な反射性能を有する反射シートを使用することが求められています。道路の交通状況を踏まえ、利用者に優先すべき情報を検討し、反射性能の観点から反射シートを使い分ける必要があります。

Q道路標識には様々な色や形が使われているのは何故ですか?

《色について》
道路標識は区別がつきやすい明瞭な色合いの“赤”・“青”・“黄”・“緑”・“白”が使われていることがほとんどです。
色の印象から“赤”は禁止を、“青”は肯定や指定を、“黄”は注意喚起を表す標識に使われています。 また青地と白い文字の組み合わせは、鮮明で読みやすい為、案内標識に使われています。 自動車専用道路や高速道路では、一般道路との区別ができ、気持ちを落ち着かせる効果があることから 緑色が使われています。

《形状について》
丸(円形)は実際より大きく見える為、特に注意が必要な標識(駐車禁止、速度規制など)に使われます。
四角形のような安定した形は案内や誘導を行う標識に使われますが、角が上下に来るひし形は不安定な形で注意を促す標識(警戒標識)に使われます。
同様に不安定な形状が目を引く三角形は特に重要な標識の“止まれ”・“徐行”に使われます。

Q道路標識はいつからあるのですか?

日本では、江戸時代に於いて街道の分岐点に道しるべや、一定の距離ごとに一里塚が設置され、旅人達に安堵と利便を与えてきました。これらが現在の道路標識に相当する最初とされています。
また道路標識としての具体的な形が現れるようになったのは大正の後期で、大正11年に『道路警戒標及び道路方向標ニ関スル件』という内務省令が制定されて初めて法制的に整いました。